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カバー曲 ~ LABOUR of LOVE by UB40 [カバー曲]

Labour of Love

Labour of Love

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 1997/03/11
  • メディア: CD
UB40の面々が若い時分、愛聴していた曲のカバー集です。
RaggaeもUB40も好き乍、左程詳しい訳ではありませんが、
本作は、20数年来の愛聴盤。
なかなか気持ち良く聴けます。

全てカバーの10曲で構成されています。
1. Cherry Oh Baby
2. Keep On Moving
3. Please Don't Make Me Cry
4. Sweet Sensation
5. Johnny Too Bad
6. Red, Red Wine
7. Guilty
8. She Caught The Train
9. Version Girl
10. Many Rivers to Cross

リリースは、83 or 84年。
入手のきっかけは、Stonesで聴いていた1と、定番の10の収録。
最初に買ったのはLPでした(そう、押入れの奥にLPが在るハズ!)。
一聴して気に入りました。
デジタル化(CD購入)もかなり早かったと記憶しています。

UB40は、Post Punk / New Wave時代の、Raggae Band、
というイメージを持っています。
このアルバムも、いかにも80年代前半のテクノっぽい音満載。
その頃に流行った音は、基本的に今となってはあまり好きでは無いのですが、
このアルバムは例外的に全く気にならず聴けます。
1のシンセ・ベース(だと思う)なんて、積極的に気持ち良い。
RaggaeというFormatのせいかしら? 収録曲が良いせいかしら?

当時も今も、ここに収められている曲のオリジナルをちゃんと聴いているかどうか問われると、
正直、自信の無い曲が多数で、無知を知る次第。
それで、輸入盤の少ない情報のNotesを眺めて見ると、UB40の面々は、
幾つかの曲では、本当のオリジナルには忖度せず、Reggaeとして聴いたバージョンに
敬意を表してカバーしている様子が窺がわれます。
2は、Curtis Mayfield作ですが、Bob Marleyのバージョンを、
6は、Neil Diamond作ですが、Tony Tribeという人のバージョンを、
カバーしているとの由。

さて、UB40というバンド名、確か、英国の失業給付金の申請用紙の名前。
いかにもPost Punk時代に出てきたバンドらしい名前です。

我が国は政権交代しましたが、彼の国々と比べると、
本当に辛抱強い(というか、長年のサラリーマン社会で去勢された)
人々から成る国だと、改めて思います。自分自身含めて。

Cherry Oh Baby


Keep on Moving


Red Red Wine


Many River to Cross


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コメント 4

まり

「チェリオ・ベイビー」は ジャマイカのバンドのオリジナルで知ってましたよ。レゲエのブームの前で コンテストあたりで出てきたんですよ。「キープ・オン・ムービング」は 原曲から遠い感じ。「メニイ・リバー・クロス」は ジミー・クリフの名作で 曲の力で 聴かせます。ニール・ダイアモンドのオリジナルは知りませんが レゲエにあった名曲だと思いましたd=(^o^)=b
by まり (2009-09-08 13:37) 

substitute

まりさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
レゲェ、造詣深いですね~。また色々教えてください。
by substitute (2009-09-08 20:53) 

walrus

「Red Red Wine」懐かしいです!
洋楽を聴き始めたころ、よくラジオでかかっていたので
耳に残っています。
ただ映像は見たことなかったのですが、
白人の人が歌ってたんですね〜!。
by walrus (2009-09-12 17:30) 

substitute

walrusさん、こんばんは。コメント&Nice、ありがとうございます。
UB40、白人黒人混成ですね。
Red Red Wine、実はオリジナルの、Neil Diamond版も、ノーツに書いてあったTony Tribe版も、聴いた事ないのです・・・これで「カバー曲」だって、記事にしちゃって少し恥ずかしかったりしてます。
by substitute (2009-09-12 23:09) 

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