Graceland ～ Paul Simon [Rock]
- アーティスト: Paul Simon
- 出版社/メーカー: Warner Bros.
- 発売日: 2004/07/26
- メディア: CD
80年代にリアルタイムでとてもよく聴いた数少ないアルバムのひとつです。
周知の通り、Paul Simonが南アフリカの黒人音楽に強く惹かれ、
南アフリカの黒人音楽家たちとのコラボを中心として作られてます。
南アフリカの音楽も、さらに言えば、所謂ワールド・ミュージックも、
ほとんど経験・知識ありません。
ですから、このアルバムがそのあたりの本質をどれくらい捉えているか、
評価も判断もできないのですが、
とても気に入って、とても多く聴きました。
今は、ボーナス・トラック付で売っているようですね。
続きの先、今日は画像が多いですよ！
少し、このアルバムのリリースより10年ほど前の昔話などを。
僕がロックなるものにハマりだした頃、洋楽を聴く周りの人達を
２つのタイプに分けていたような気がします。
ひとつは、僕と同じようなタイプで、
「とにかく世の中海の向こうのRockだぜ、最高、イェイ」、
というタイプ。
もうひとつは、さほどのめり込まなかったタイプ。
境目は、好きなグループは、という問いにたいして、
サイモンとガーファンクルと答える人とそう答えない人。
リアルタイムではありませんでしたが、
S&Gは僕の世代でも中学・高校生の間ではとてもよく聴かれてました。
当然、「Rockだぜ、イェイ」の僕でも耳にしていました。
そんな事もあって、Paul Simonは、毛嫌いしていた訳ではなかったのですが、
積極的に聴こうとはしませんでした。
反アパルトヘイトとのからみもあり、話題になったこのアルバム、
正直そういう話題との関連が無ければ見逃し(聴き逃し)ていたかもしれません。
もっと正直に言えば、当時の彼女が聴きたがったから、買った。
しかし、運よく聴けて、本当に気に入って、超ヘビー・ローテーションでした。
今、記事を書きながら、久々に聴いていますが、やっぱ、エエわ、コレ。
南アフリカのミュージシャンたちとのコラボによる、楽曲群の素晴らしさ、
そのコラボを通して、CajanやTexmexとの共通性を見出した成果である、
ラストの2曲。
文句なしの名盤だと思います。
Graceland
Homeless
Under African Sky
ついでなので、S&Gのお気に入りを2つ。
気分の良い時に聴く曲
落ち込んだ時に聴く曲
初めまして。とても、たのしめました。自身などはもっと以前の世代で、アルバムBOOKENDSを聴いていましたね。
by extraway (2008-03-16 18:19)
extrawayさん、
初めまして、こんばんわ。ご訪問、コメント & Nice、ありがとうございます。
気が向いたら、またご訪問ください。
by substitute (2008-03-16 19:58)
実はｿﾛ作、余り知りません(汗)ひたすらS&Gでしたので！ただ、今更のように聴き始めました♪なんか最近ｼｯｸﾘ来るんですよね！参考にします！
by リュウ (2008-03-17 19:24)
私もソロアルバムは持ってないです。アートのほうは１枚あります。
Ｓ＆Ｇは心の中で結構ながれたりします。
by まり (2008-03-17 22:34)
リュウさん、こんばんわ。
コメント、Thanksです！
えらそうに記事にしましたが、ソロ作、５枚ほどしかありません（汗）
このGracelandはお勧めです。あとは、７０年代の「母と子の絆」の入っている１ｓｔ、「マルディグラ」の入っているヤツ、「恋人と別れる５０の方法」の入っているヤツ、いいですよ～
by substitute (2008-03-17 23:19)
まりさん、こんばんわ。
毎度コメント、ありがとうございます。
楽しく過ごした帰りは、Feelin' Groovy、寂しい日にはI am a Rockって、悪くないと思いませんか？
ポール・サイモンさんのソロ、悪くないですよ。
by substitute (2008-03-17 23:26)
コレ聴いてない（汗）
ポールのソロ、初期はよく聴くんですが･･･
早速借ります（爆）
「I AM A ROCK」
好きな曲ですよ。
歌詞が心に沁みちゃいます。
by DEBDYLAN (2008-04-06 22:53)
DEBさん、こんばんは。
コレ、いけますよ。是非、聴いてみてください。
by substitute (2008-04-07 20:26)