マリアンヌ・フェイスフル ~ As Tears and Time Go By [The Rolling Stones]
マリアンヌ・フェイスフルの映画「やわらかい手」と「あの胸にもういちど」を連チャンで見ました。
Aさんと彼女の話をしていたら、Kさんが彼女の新作があると教えてくれました。ご両人に感謝。
「やわらかい手」でのマリアンヌ・フェイスフルは、短い、ゆっくりとした台詞が多い。
あの酒とドラッグとタバコと堕ちた生活を経た、あの声で演るもんだから、貫禄十分。外見含めて。
「あの胸にもういちど」の彼女はやっぱエエでんな。可憐なお嬢、セクシー、貴族的、退廃的といった、相反するモノが同居して、得がたい存在ですね。
映画自体は、60年代末のサイケな雰囲気満々。
貴族の血を引き、修道院学校で学び、できちゃった婚をして、アンドルー・ルーグ・オールダムにポップの世界に引き込まれ、映画に出て、ヒット曲を出し、世にも有名な浮名を流し、自殺未遂をし、華やかな世界から転落し、ヤク中に悩み、歳をとって。。。。
映画の内容を通してというよりは、40年を隔てたマリアンヌ・フェイスフルの2本を連チャンで観て、人生の切なさと、時間の残酷さを感じてしまいました。
それで、この記事のサブタイトル、"As Tears and Time Go By"
タイミング的にも、Aさんに借りた本で、ちょうど彼女の事をアンドルー・ルーグ・オールダムが語っている所あたりを読んでました。
アンドルー曰く、「また名前がすごい! マリアンヌ・フェイスフル! これ以上の名前を思いつくかい?」
思いつきません。
1968年のマリアンヌ・フェイスフル from Rock'n'Roll Circus!
Introduction by Charlie Watts.
"Now, we would like to welcome next guest. The beautiful, Marianne Faithfull"
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こんにちは♪
マリアンヌといえば峰不二子でしょうか?
「あの胸にもういちど」のイメージから不二子のキャラが出来たといわれているみたいですね。
by kingbee (2007-12-30 15:50)
こんばんは。
この映画の彼女は、峰不二子のモデルらしいですね。つい最近まで知りませんでした(汗)。
by substitute (2007-12-30 19:06)
若かりし頃のマリアンヌは最高にカワイイっす!
ええっ!不二子ちゃ~んのモデルだったんですか、初耳でした。
それでは、良いお年を。来年もよろしくです!
by starfish (2007-12-31 12:26)
starfishさん、
僕も知らなかったのですが、そういう話みたいですよ。
Googleで、カタカナで、「マリアンヌ・フェイスフル」で検索すると、思った以上にヒットして、びっくりしました。
良いお年を! こちらこそ来年もよろしくお願いします。
by substitute (2007-12-31 15:33)