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カントリーの大御所とキース・リチャーズ他 ~ Burn Your Playhouse Down / George Jones [Country/Rock]

Burning Your Playhouse Down: The Unreleased Duets

Burning Your Playhouse Down: The Unreleased Duets

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Vanguard
  • 発売日: 2008/08/19
  • メディア: CD
今年のルーツ探訪は、時として白人のブルーズとも言われる、カントリーに随分と寄ってます。
そんな中、「キース・リチャーズの不良哲学」の中に、
カントリーの大御所、George JonesとKeith Richardsの共演についての記述を見つけ、
こんなアルバムをほじくり出しました。

カントリーに通じている方なら、何を今更、でしょうが、ロック屋にはなかなか新鮮な気分で
楽しめました。


収録曲と共演者です。Keith Richardsを筆頭にロック屋にも馴染みの人が散見されます。
1. You and Me and Time with Georgette Jones
2. Window Up Above with Leon Russell
3. She Once Lived Here with Ricky Skaggs
4. Rockin' Years with Dolly Parton
5. Burn Your Playhouse Down with Keith Richards
6. Selfishness in Man with Vince Gill
7. Tavern Choir with Jim Lauderdale
8. I Always Get It Right with You with Shelby Lynne
9. When the Grass Grows Over Me with Mark Chesnutt
10. I Always Get Lucky with You with Mark Knopfler
11. You're Still on My Mind with Marty Stuart
12. Lovin' You, Lovin' Me with Tammy Wynette


さて、このGeorge Jonesさん、60年代後半の映像。とってもスクエア。


これが、色々と勉強してみると、(通常とは逆の意味で)えらい見かけ倒しのようです。

娶ったヨメさんは、通算4人。
とんでもないアル中だった。
ジャンキーの時期もあった。
で、ギグ(カントリーでもこういう表現でいいのかしら?)の遅刻やすっぽかしは毎度の事で、
ついたあだ名が、"No Show Jones"(現れないジョーンズ)。

3番目のヨメさんが、60年代カントリー界のお姫様、Tammy Wynette(12曲目で共演)
というのも、今回勉強しました。
代表曲 by 本人と、映画Blues Brothersのある種印象的なシーン。





1曲目は、2番目の奥さんとの間の娘とのデュエットだそうです。

話が少し逸れました。George Jonesさんに戻ります。
Hank Williams直系の現代カントリー王道の音。
詞も、自らのかなりヘビーな体験をベースにしたものが多いらしい。
カントリー好きのKeith Richardsさんと、ウマが合いそうです。

Burn Your Playhouse Down / George Jones with Keith Richards
結構強引にKeithのGが入ってます。


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コメント 8

リュウ

George Jonesのアルバムはキースが参加した、も別のを持ってます♪
キースのカントりー好きは本物ですよね!

こちらのアルバムは未聴です・・・・汗

探してみます!

P.S
アコギのキース、最近一番輝いていると思います♪
by リュウ (2009-09-16 22:20) 

substitute

リュウさん、こんばんは。コメント、ありがとうございます。
Bradley Barnですか、お持ちなのは?
ぼくは、こっち↑を持ってないんですよ。
今回書いたアルバムは、Bradley Barnやその他セッションからの、
Outtake Duet集のようです。
ですので、リュウさんのお持ちのが、元々の本流だと思いますよ。
流石ですね~
by substitute (2009-09-16 23:08) 

ezee

以前「リズム&カントリー・ブルース」っていう、ソウルやカントリーのアーティスト入り乱れで名曲をカヴァーするっていう企画盤で、印象的な歌唱だったジョージさん。古い映像の若き日の歌も、ええ感じっすね~ 今度ちゃんと聴いてみますぅ
元奥さんの「Stand By Your man」はキャンディ・ステイトンがソウル仕立てカヴァーしてましてコレが凄く好きです!
by ezee (2009-09-18 02:37) 

substitute

ezeeさん、こんばんは。コメント、ありがとうございます。
はい、「リズム・カントリー・アンド・ブルース」、B.B.キングとジョージ・ジョーンズがトリですよね。この盤は愛聴してます。
キャンディ・ステイトンさんのって、聴いた事ないです。トホホ
by substitute (2009-09-18 22:02) 

joey

こんばんは。

素敵なアルバム、動画の紹介ありがとうございます。
キース関連盤はなるべく集めるようにしてるのですが、
George Jonesさんのは持ってないので、初めて聴きました。
(ちなみに、「キース・リチャーズの不良哲学」もまだ買えてません・・・)

キースってカントリーもあいますね。
ブルースと同じくらい影響受けてるんだなぁと感じます。
by joey (2009-09-21 22:02) 

substitute

joeyさん、こんにちは。コメント、ありがとうございます。
「不良哲学」、図書館で借りてよみました。「成功哲学」も同様です。

キースのカントリー好きは、筋金入ってますね。
昔は、キースがそれなりに長生きしたら、
ブルーズ爺さんになるかと思ってましたが、
どっちかと言うとカントリー爺さんになりました。
なかなか、気に入ってます。
by substitute (2009-09-22 12:31) 

DEBDYLAN

ご無沙汰してました^^;

『不良哲学』、『成功哲学』、読んでみたいんすよ。
図書館にありましたか!!
コッチでも探してみよーっと。

KEITHのカントリー好きはかなり深そうですね。
グラム・パーソンズとの交流が拍車をかけたんでしょうか?

トロント裁判の前にレコーディングされた海賊盤。
『STONE ALONE』もカントリーのカヴァーがほとんどで、
悲しくなるほど陰鬱な雰囲気なんだけど好きなアルバムっす♪

by DEBDYLAN (2009-10-11 10:33) 

substitute

DEBさんこんばんは。コメント&Niceありがとうございます。
不良&成功哲学、是非。
> 『STONE ALONE』もカントリーのカヴァーがほとんどで、
コレは聴いた事ないです。ヘロヘロの頃ですよね?
by substitute (2009-10-11 20:59) 

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