お姐さんアーチスト その1 ~ Linda Ronstadt Greatest Hits [Linda Ronstadt]
記事が良く出ているような気がします。
という訳で、トレンド(?)に安易に乗ります。
Linda Ronstadtの70年代中頃に出たベスト。
生まれて初めて買った、洋楽女性アーチストのLPだったと思います。
という訳で、少々の思い入れがあります。
動画満載でっせ、今回は。
もしかすると、最初に買ったのは、"Hasten Down the Wind"だったかも。
いずれにせよ、Linda Ronstadtが最初だった事には変わりありません。
殆ど曲を書かず、楽器も弾かず、シンガーとして勝負する人。
少し鼻に掛かった、パンチのある声(うーむ、昭和的な表現)、気に入ってます。
選曲のセンスもかなりのモノだと思います。
ベスト盤でも、カバー曲のオンパレード。
さて、このベスト盤、大ブレークした"You Are No Good"から始まります。
実は、何故かあまりこの曲には惹かれた事はありません。
当時も、今も、好んで聴くのは、
② Silver Threads And Golden Needles
③ Desperado
④ Love Is A Rose
⑧ When Will I Be Loved
⑨ Love Has No Pride
⑫ Tracks of My Tears
②は、暫く前に記事にした、Janis Joplinのメジャー・デビュー前の音源に
入っていて、少しびっくりしました。
③は、彼女のBackをやっていた事もある、ご存知、Eaglesの曲。
④は、Neil Young。
⑧は、確かCher(Sonny & SherのSher)がやってた曲?
⑨は、Bonnie姐さんとどうしても比較してしまいます。
Bonnie姐さんの方が、さらっと乾いた感じですね。
Voだけで勝負する人と、GとVoで勝負する人の差なのかな。
⑫は、弊ブログのタイトルにもしてます。
この曲を始めて聴いたのは、Linda Ronstadtバージョンでした。
エエ曲や思いましたね~。
(なお、ブログタイトルを、コレにした理由は、ハンドル名のSubstitute/The Who
との関係で、あまりLindaさんとは関係ありません)
Emmylou姐さん程ではないでしょうが、この人も、
F.B.B./G.P.がなければ、これほど著名には成らなかったでしょうね。
Silver Threads and Golden Needles
Desperado with The Eagles
When Will I Be Loved
Love Has No Pride
Tracks of My Tears (GはWaddyさん?)
3月3日に相応しい記事ですね。
ぼくも「Hasten Down~」と「Simple Dreams」の2枚は結構好きなアルバムだったりします。
曲単位なら、やっぱりTumbling Diceなんですが(笑)
by starfish (2009-03-03 23:04)
LINDAの姐御、ベスト盤しか聴いたコトないんですが^^;
カヴァー曲のチョイス、センスいいっすね。
substituteさんが記事であげてた以外でも、
コステロの「ALISON」とか
バディ・ホリーの「IT'S SO EASY」も歌ってましたね。
アルバム・ジャケットでは、
ホット・パンツ(死語:苦笑)にローラースケートの1枚が印象に残ってます。
その1ってことは。。。
今後の女性遍歴の記事(爆)、楽しみにしてます^^。
by DEBDYLAN (2009-03-04 23:52)
starfishさん、こんばんは。
コメント&Nice、ありがとうございます。
Hasten Down~と、Simple Dreams、僕も好きです。
前者はアナログしかなくて、暫く聴けてないのですが、カーラ・ボノフの曲を早々に幾つか取り上げたり、ライ・クーダの曲が入っていたり、ジャケが色っぽかったり、印象深いものがあります。
後者は、Tumblin' Diceは勿論、しっとりとしたアルバムタイトル曲、ドブロとドリー・パートンとの共演が印象的な、I Never Will Marry、当時の先端的な楽器だったシンドラ多用のPoor Poor Pitiful Meあたりに加え、これまた色っぽいジャケが気に入ってます。
by substitute (2009-03-05 00:12)
DEBさん、こんばんは。
コメント&Niceありがとうございます。
コステロをアメリカに紹介する上で、彼女はそれなりの功績があったと思います。コステロは、Post Punk/New Waveのイメージで出て来ましたが、実のところ、元々がThe Band大好きだったりと、米ルーツ・ミュージックの造詣が深かったようで、その辺の感触をLinda姐さんも感じていたんでしょうね。
> その1ってことは。。。
じっくり読んでいただいて、ありがとうございます。
女性遍歴の乏しいオボコオヤジ(?)ですが、ボチボチ続けようかな、っと思ってます。
by substitute (2009-03-05 00:18)
お姐さんアーティストに初っ端にリンダとは嬉しいですね!
若い頃は彼女の歌を一番多く聴きまし
た。
青春そのものだし、バラードを唄わしたら右にでるものはいないんじゃないかな。
「The Tracks of My Tears」は甘酸っぱいくて哀しい歌ですね。
by まり (2009-03-05 21:09)
まりさん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
彼女は、中学・高校の頃に良く聴きました。
最近、再び良く聴くようになりました。
The Tracks of My Tearsは、オトコの失恋ソングですが、
英語を母国語とする人に言わせると、歌詞が素晴らしいらしいですね。
Substituteという単語が歌詞の中にでてきます。
「女の子と楽しそうにしているように見えるかも知れないけど、
ただの、君の代わり(substitute)なんだよ」ってな意味の箇所。
英国ではあまり使われない表現らしくて、それを気に入った
Pete TownshendがSubstituteを書いたそうです。
で、The Whoの"Substitute"の邦題が「恋のピンチヒッター」。
最初はなんて酷い邦題なんだろう、と思いましたが、
今は絶妙の邦題だと思います。
by substitute (2009-03-06 01:27)
リンダ・ロンシュタット、初めてじっくり聴き(見)ました。
周りにも聴いてる人いなかったので…世代もあるんでしょうけど。
勉強になります。続き楽しみにしてます!
by walrus (2009-03-07 14:55)
walrusさん、こんばんは。
コメント&Nice、ありがとうございます。
> 周りにも聴いてる人いなかったので…世代もあるんでしょうけど。
70年代中頃~80年代初め頃は、ウエストコースト・ロック(そんな言葉あったかな?)の女王のような存在感がありました。
でも今は、小さなCD店やレンタル屋にも、Alltime Best位しか並んでないので、若い世代の方々は、中々接しにくいでしょう。
(う~ん、もはやジジイのコメントバックだな~)
その後は、スタンダードやらなんやらの世界に入って(ロッド・スチュワートの先輩のような動き?)で、殆ど興味をなくしていました。
最近、彼女の70年代の音に、再び惹かれて、良く聴いています。
by substitute (2009-03-08 01:02)