Festival Express ~ Various Artists [Rock]
貸切列車でのツアーを収めた、ドキュメンタリー映画です。
The Band、Janis Joplin、Grateful Dead、F.B.B.、Buddy Guy、デラボニ等、
錚々たる面子が参加しています。
Very Best of Cat Stevens [Rock]
過去に2度も記事にしていながら(ひとつ目、ふたつ目)、
ご本家さんの、Cat Stevensは殆ど聴いた事がありませんでした。
ちゃんと聴いて(怠慢してBest盤ですが)、とても良い印象でした。
Come Away With Me ~ Norah Jones [Rock]
この2週間程のもうひとつの収穫です。
Too-Rye-Ay ~ Dexy's Midnight Runners [Rock]
カバー曲(15) ~ I Fought the Law [Rock]
"I Fought the Law"。久しぶりにカバー曲についてです。
数年前にN自動車のTVコマーシャルで、The Clashの"I Fought the Law"が
使われていました。記憶に残っている方もいらっしゃるかと思います。
一発で気に入って、↑、輸入版で買いました。
正直に告白します(神に誓って)。
Rockを聴き始めたのが、70年代中盤。
Clashはリアルタイムで聴けたハズなのですが、
Stonesにハマり、そこから、過去に遡ったり、横に広げたりして
いましたので、Clashは当時も今もロクに聴いていません。
コレも、N自動車のTVコマーシャルで聴くまで知りませんでした。
オリジナルが誰かな~、とずっと知らないでいたのですが、
今日、偶然出会いました!
今回も、画像一杯でっせ!
Graceland ~ Paul Simon [Rock]
80年代にリアルタイムでとてもよく聴いた数少ないアルバムのひとつです。
周知の通り、Paul Simonが南アフリカの黒人音楽に強く惹かれ、
南アフリカの黒人音楽家たちとのコラボを中心として作られてます。
南アフリカの音楽も、さらに言えば、所謂ワールド・ミュージックも、
ほとんど経験・知識ありません。
ですから、このアルバムがそのあたりの本質をどれくらい捉えているか、
評価も判断もできないのですが、
とても気に入って、とても多く聴きました。
今は、ボーナス・トラック付で売っているようですね。
続きの先、今日は画像が多いですよ!
Gumbo ~ Dr. John [Rock]
Manassas ~ Stephen Stills [Rock]
Chicken Skin Music ~ Ry Cooder [Rock]
Dixie Chicken ~ Little Feat [Rock]
オペラ座の夜 ~ Queen [Rock]
ブリティッシュ・ロックへの旅 ~ 山川健一(文)/小川義文(写真) [Rock]
ブリティッシュロクへの旅
山川健一氏、特にStones好きの方々には名を知られた作家だと思います。
この人の本、これ以外には、数年前に、先天的にイチモツが極端に小さい男性が主人公の小説(タイトル忘れた、幻冬舎の文庫)を読んだのと、20年近く前にアルファ・ロメオの事を書いた本を読んだくらいです。ブライアン・ジョーンズをモチーフにした小説でデビューしたそうですが、読んでない。他には、雑誌でロックや車関連の著者の文章を読んだことがあるくらい。
さて、この本、60年代を中心としたの英ロック・ヒーロー所縁の地をめぐる、写真入り紀行文/エッセイです。"ロックの原風景へ"とタイトルされた序文から一部引用します。
"自分は、ロックという音楽の半分しか見てこなかったのではないか、と。そもそも、ロックがイギリスで生まれたという事実から、意識的に目をそむけてきたのではないか。...(中略)...半分ではなく、ぼくはロックのすべてを知りたかった。だから彼(小川義文氏)と一緒に、ロックの名で呼ばれる音楽がうまれてきたその現場を、光と影と空気を、見にいくことにしたのかもしれない。それがこの「ブリティッシュ・ロックへの旅」である。"
("ロックがイギリスで生まれたという事実"と言い切っているところは、議論百出しそうですが、こう言っているのは著者の山川健一氏で、僕ではないので、異論があっても責めないでね)
目次です。
"ロックの原風景へ"
ポール・ロジャースへのインタビュー
"アメリカ南部の黒人音楽と、イギリスの<マーキー>のようなクラブの音楽がなぜ結びついたのか?"
ブライアン・ジョーンズ
"「くまのプーさん」のA・A・ミルンが住んでいた家のプールで、ブライアンは逝った"
ザ・ローリング・ストーンズ
"ミックとキースが出会ったダートフォードの駅には明るい陽光が降りそそいでいた"
ザ・ビートルズ
"ジョンのアートカレッジの窓の向こうはポールの学校だった"
フェイセズ
"真っ赤な二階だてのバスにロニー・レインのポスターを貼ってお別れした"
エリック・クラプトン
"小雨の降るなか、ぼくらはクラプトンの母パトリシアに電話をかけた"
ザ・キンクス
"六人の姉がいるレイとデイヴは夜中にベッドを抜け出し、クリソールド・アームズに遊びに行った"
ピンク・フロイド
"ぼくらはくる年もくる年も同じ金魚蜂のなかを彷徨う、失われたふたつの魂なのさ"
ジミ・ヘンドリックス
"ハイドパーク・タワーズ・ホテルで、ギターの魔神、ジミ・ヘンドリックスが誕生したあの日"
ザ・フー
"ザ・フーを巡る旅で、ぼくらは朽ちかけた桟橋に辿りついた"
デヴィッド・ボウイ
"レガスタート文書コピー店でアルバイトをしていたボウイは、よくOL達に煙草をせびった"
ジミヘン? ロンドンでブレイクしてロンドンで死んだから、まあいいか。
目次からも推測できる通り、著者の思い入れたっぷりの本ですが、写真も多く、なかなか楽しめます。掲載した表紙の写真は、StonesやThe Who所縁の「イーリング・クラブ」へ続く階段だそうです。
これを読んで、昨年公開されたブライアン・ジョーンズの映画を観るもよし、Quadropheniaを観るもよし、それぞれのCDを聴くもよし、年末年始、時間のあるロック好きの人にはピッタリの本だと思います。
かくいう僕は、ヒマな年末年始になりそうです。
ベストヒットUSAの頃 [Rock]
70年代の末か、80年代のはじめ頃でしたよね、「ベストヒットUSA」が始まったのって。
年代的には、80年代の音ってリアルタイムで色々聴けたハズなんですが、80年代の曲ってあまりちゃんと聴いた記憶もないし、今でも聴き続けているのがとても少ないです。StonesのLove You Liveから過去への旅を始めたから、まあ、仕方が無いのですが。
そんな僕にとっての80年代ですが、いくつか思い出話を聞いとくれやす。
シンディ・ローバー、マドンナと同じ頃にブレイクしましたよね。シンディ・ローパーのほうが、圧倒的にロックで、好きで、マドンナはすぐに消えるだろうと思ってましたが、ハズレました。
これと、True Colors、好きです。
ベストヒットUSAで観て、とても気に入っていたビデオクリップが、J Giles Bandの"Centerfold"(邦題は「堕ちた天使」でしたっけ)。
「刺青の男」からのビデオクリップも思い出深いですね、"Hang Fire"、"Waiting for a Friend", "Worried about You"あたりを観た記憶があります。
確か、「刺青の男」の後のUSツアーの前座、J Gilesでした。
Culture Clubもこの時期でしたよね。
12インチシングルに入っていた、ライブの"Melting Pot"という曲がとても好きでした。その12インチシングルは、当時の友人に貸して、そのまま消えてしまいました(涙)。
まずは、Cyndi Lauperの"Money Changes Everything"
続いて、J Giles Bandの"Centerfold"
最後に、見つけた見つけた、"Melting Pot" by Culture Club
Almost Blue ~ Elvis Costello [Rock]
Costelloは耳にするたび、とても好ましいとずっと思ってました。"King of America"なんて、もし島流しになるとしたら、もって行きたいアルバムの1枚。でも、何故かこれを入れて、たったの3枚しかCostelloのアルバム、持ってない。
HMVでこのアルバムが目に留まった時、随分以前に、日本に住んだことのあるアメリカ人とのこんな会話を思い出してました。
「ボク、The Band好きなんだよね」といったら、「The Bandを好きだと言った日本人に初めて合った。じゃあ、CostelloのAlmost Blueは聴いた事ある?」。デビュー前の彼のアイドルは、"The Band"だったとの事。
これがCountryのアルバムというのは知識として知っていたのと、元々Rock屋の演るCountryは好きでしたし、なんと言ってもBonus Tracksが無いけど定価1,470円! スカっと手が出ました。
一発で気に入りましたね~。Flyng Burrito Brothersの「黄金の城」、Byrdsの「ロデオの恋人」と並ぶFavoritなCountryアルバムになりそう。ペダル・スチールの音って、好きなんです。
こんな注意書きがありました。
"WARNING! This album contains country & western music & may produce radical reaction in narrow minded people. ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS"
「注意! これはカントリー・ウエスタンのアルバムです。心の狭い人は、ラジカルな反応をするかもしれません」
"Almost Blue"のリリースは81年。ポスト・パンク/ニューウェーブの旗手だった、Elvis Costelloならではの注意書きですね。
CostelloとEmmylou Harrisによる、Gram Personsのカバーです。
Santa Claus Is Comin' To Town ~ Bruce Springsteen [Rock]
以前、SpringsteenによるSanta Claus Is Comin' To Town(サンタが街にやって来る)が冒頭を飾るクリスマス向けのコンピレーション・アルバムについて記事を書きました。
YouTubeをサーフしていて、動画見つけました。なかなか良いですよ。お楽しみください。
ロックと英語のお勉強 ~ Rolling Stone誌のAll Time Greatest Albums/Songs/Artists [Rock]
今日は、リンクだらけです。
ご存知の方も多いかと思いますが、何年か前に、Rolling Stone誌が、そのスジの有識者たちのアンケートを元に、All Time Greatest Albums、Songs、そしてArtistsのランキングを特集しました。
それを受けて、日本でSHIGHT誌が、「究極のロックアルバム100枚!」、「究極のロック100曲!」を特集してました。「・・・アルバム100枚!」は残念ながら買えず。バックナンバーもSold Out。「・・・100曲!」は偶然買うことができました。こちらはバックナンバー、まだ残っているようです。(ロッキンオンの回し者ではありません)
それで、Rolling Stone誌のHPを探したら、ありました、ありました。
500 Greatest Albums of All Time
500 Greatest Songs of All Time
100 Greatest Artists of All Time
アルバム編では、さすがThe Beatles強し、です。Dylanの最上位は、4位の"Highway 61"。"Blood on the Tracks"が16位とかなり高いのは、アメリカならでは。彼の地では、このアルバムの評価、相当高いようです。Stonesのアルバムで最上位にランクされているのは、7位の"ならず者"。さすが、分かってるじゃん、日本じゃこうはいかないかも。
"Born to Run"が18位で、なんとその次の19位がVan Morrisonの"Astral Weeks"。パチパチ。Van Morrisonは日本でももっと評価されてイイと思います。"The Band(Brown Album)"が45位はちょっと低いんじゃないの、などなど。
ソング編では、1位が"Like a Rolling Stone"。これも日本じゃ考えられないですよね~。雑誌名と同じで、チョト出来すぎ? 5位のアレサの"Respect"というのもスゴイ。The Beatlesは、結構ベタな曲が上位に。我がブログ名に拝借した"Tracks of My Tears"は50位、よしよし。"Substitute"は、無いじゃん!
イギリスあたりでランキングしても、相当違う結果になるでしょうね。確かイギリスだと、"Bohemian Rhapsody"が相当上位。ここでは、163位。
アーティスト編は、上4っつは、まあ、順当でしょう。
アルバム/ソング/アーティストのどれを見ても、Black Musicの評価が非常に高い。日本でもRockのRootsとして、Black Musicがもっともっと評価されると良いのに。
英語だし、音楽を言葉で語る記事なので難しい単語は多いし、ラリパッパのアンチャンやオネェチャン(要するに尊敬すべきミュージシャン達)がコメントを寄せたりしてるので、学校じゃ教えてくんないような表現があったりして読むのは結構大変ですが、ヒマつぶしと、ロックと英語の勉強ができまっせ!
おじさんの初ブログ~ご挨拶代わりに [Rock]
"The Tracks of My Tears"は元々大好きな曲だったんだけど、最近Boyz II MenのMotownカバーのCDに入っていてやたら良く聞いているので、そのまま思いつきでページのタイトルにしました。
で、その歌詞の中に、"Substitute"という言葉が印象的に出てきます。どこかで読んだ話だけど、The WhoのPete Townshendはこの曲の歌詞に影響を受けて"Substitute"を書いたとか。
とても天気の良かったこの数日を祝福して、挨拶代わりの一曲
ウーン仕事をサボって
日のあたる場所にいたんだよ
寝転んでたのさ、川べりに
タバコの煙とても青くて
内ポケットにいつも、iPod
彼女お掃除、してる時
ホットなナンバー空に溶けてった
iStoreから、amazonから、
このPCがキャッチしたナンバー
・・・・・・・・・・
大体の歳がバレまんな。忌野さんは怒んないよな~、きっと心の広いひとだから。
ぼちぼち、気が向いた時に何か書きます。