お姐さんアーチスト その3 #4 ~ Red Dirt Girl / Emmylou Harris [Emmylou Harris]
久しぶりにお姐さんシリーズ復活。
PC故障中も、耕しはせずとも、怠惰ながらにせっせと未聴の音楽漁りはしておりました。
その期間に聴いた多くの音の中で、印象的なアルバムのひとつです。
Country界の重鎮、Nashvilleの大女将、Emmylou姉御を、
魅力的な声を持つカントリーシンガーとステレオタイプに捉えるならば、ラジカルな、
米南部伝統音楽を軸とする貪欲な現代のミュージシャンとして捉えるならば、正統的な、
PC故障中も、耕しはせずとも、怠惰ながらにせっせと未聴の音楽漁りはしておりました。
その期間に聴いた多くの音の中で、印象的なアルバムのひとつです。
Country界の重鎮、Nashvilleの大女将、Emmylou姉御を、
魅力的な声を持つカントリーシンガーとステレオタイプに捉えるならば、ラジカルな、
米南部伝統音楽を軸とする貪欲な現代のミュージシャンとして捉えるならば、正統的な、
そんな1枚、Red Dirt Girl。
掲載したUS輸入盤のAmazon JPでのレビュー(2件)では、酷評、
一方国内版「レッド・ダート・ガール」のレビュー(3件)は、好評。
中々面白い。
評価の軸は少々違いますが、僕は、後者の立場。
ロック屋にも、カントリー屋にも、老若男女を問わず、お奨めしたい。
掲載したUS輸入盤のAmazon JPでのレビュー(2件)では、酷評、
一方国内版「レッド・ダート・ガール」のレビュー(3件)は、好評。
中々面白い。
評価の軸は少々違いますが、僕は、後者の立場。
ロック屋にも、カントリー屋にも、老若男女を問わず、お奨めしたい。
以下、収録曲です。
1. The Pearl |
2. Michaelangelo |
3. I Don't Wanna Talk About It Now |
4. Tragedy (Featuring Bruce Springsteen) |
5. Red Dirt Girl |
6. My Baby Needs a Shepherd |
7. Bang the Drum Slowly |
8. J'ai fait tout |
9. One Big Love |
10. Hour of Gold |
11. My Antonia |
12. Boy from Tupelo |
プロデューサーは異なるが、音作りは以前記事にした、"Wreking Ball"からの
正常進化。
アコースティック楽器も多く使われているが、空間的で浮遊感のある
打込みハイテク・サウンドっぽい音が基調。
乍、どう聴いても南部の音。タイトル通り、埃っぽさを感じます。
本作が"Wreking Ball"と大きく異なるのは、、ほぼ全曲、彼女自身の手になる曲である事。
50歳を過ぎてから、ミュージシャンとしての幅が大きく広がって来ている印象。
自分は音楽家ではありませんが、ブレない軸を持ちつつ、何時までも成長し続ける姿に、
あやかりたいものです。
Liveだと、上に書いたStudio盤とは幾分異なる印象となりますが、幾つか。
The Pearl
Red Dirt Girl (Live w/ Mark Knopfler)
Mark Knopflerとのコラボ・ライブは、オフィシャルCD/DVDになってます。
Red Dirt Girl (Studio)
One Big Love
エミルー姐さんは、懐の深さが凄いですね!
音楽に取り組む姿勢は、真摯そのもの・・・
アタマ下がります♪
この辺まで追いかけようと言う気持ちになりました(笑)
by リュウ (2009-07-20 14:59)
リュウさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
大したモンです、エミルー姐さん。彼女は、音楽都市ナッシュビルのアドバイザーのような立場でもあるようです。
金も暇も無いのですが、最近テネシーに行ってみたくて仕方がないです。
ナッシュビルと、メンフィス!白音も黒音も、ツボ。
オースチン(TX)と、ニュー・オリンズ(LA)にも脚を伸ばしたいな~。
by substitute (2009-07-20 16:03)