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お姐さんアーチスト その3 #2 ~ Roses In The Snow /Emmylou Harris  [Emmylou Harris]

Roses in the Snow

Roses in the Snow

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rhino / Wea
  • 発売日: 2002/07/29
  • メディア: CD
しつこく行きまっせ。

ここ1ヶ月ほど、最も良く聴いているアルバムです。
F.B.B./G.P.路線から少し離れ、よりCountryのRootsに寄った、
とてもとても滲みる盤です。


収録曲は以下。

1. Roses In The Snow
2. Wayfaring Stranger
3. Green Pastures
4. The Boxer
5. Darkest Hour Is Just Before Dawn
6. I'll Go Stepping Too
7. You're Learning
8. Jordan
9. Miss The Mississippi And You
10. Gold Watch And Chain
11. You're Gonna Change (bonus track)
12. Root Like A Rose (bonus track)


11/12のボートラを除き、ほぼアコースティック楽器のみによる演奏に、
何時もの可憐な声をのせてくれてます。

実際は様々な要素が混ざり合い、大衆化してきたCountry Musicですが、
その根幹をなすBlue Grassを強く意識したアルバム。
そのせいか、オリジナルの10曲は、タイコなし。

Wikiによる、Blue Grassの定義を要約すると、以下の通り。
アイルランド・スコットランド・イングランドなどのケルト系やアングロサクソン系を中心とした
移民が持ち込んだ音楽などが、アパラチア山脈一体から米南部にかけて、
様々な音楽の影響を受けてアメリカ民謡の基礎を形成。
その伝統民謡的な要素を保ち続けたのがBlue Grass、
様々な要素を取り入れて大衆音楽化したのが、Country。

Simon & Garfunkelで有名な4.のThe Boxerも、
そういうBlue Grassスタイルで演じてます。

8.は、Jonny Cashとの共演。
正に、White Gospel(今日では、コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックと呼ぶらしい)
でしょう。

ボートラは、タイコ入りながら、12.のケルト色の強い音など、
オリジナルのトーンを上手く反映しています。

超お勧め盤です、これ。

Roses In The Snow タイコ入りのライブですが


The Boxer


Johnny Cash & Emmylou Harris


With Chieftains、ケルト系とのコラボの文脈で


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波野井露楠

こんばんは!
カントリーいいですねえ(>v<)。
お姉さんアーティストもカントリーも詳しくないので、勉強になります!
最近、ジョニー・キャッシュを聞いてますよ~(^^)。
ただ、新学期いいスタートを切れたと思ったのですが、いきなり体調を崩し、ブログの更新がまたまた滞ってしまいました(@@;)。
今日は、立っていられないほどつらくて、情けないことにイスに座って授業をしてしまいました(><)。
なんとか帰って来られたので、今日は、もう寝てしまおうと思います。
やはり40代、ガタがきているのでしょうか(^^;)。

by 波野井露楠 (2009-04-13 18:46) 

substitute

波野井さん、こんばんは。
僕もCountryは、楽しんで勉強しながら、ですよ。
体調、気をつけてくださいね。
無理は禁物ですよ。
by substitute (2009-04-14 00:09) 

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