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お姐さんアーチスト その3 プロローグ ~ Emmylou Harris/Gram Parsons and The Fallen Angels Live 1973 [Country/Rock]

Live 1973

Live 1973

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sierra
  • 発売日: 1997/03/04
  • メディア: CD

このライブ・アルバムを、このタイトルで書き始めて良いものかどうか・・・

Gram Parsonsが逝去する年の春に、Long IslandのWLIRというラジオ局の
Studioで録られ、On AirされたLiveを音源とするアルバムです。

Emmylou Harrisは、The Fallen Angelesの一員として、参加。

喋りが多く収録されているLiveですが、なかなかの好盤。
晩年のG.P.の音と、初期のEmmylou Harrisを共に味わえます。


以下、収録曲です。

1. We'll Sweep Out the Ashes in the Morning
2. Country Baptizing
3. Drug Store Truck Drivin' Man
4. Big Mouth Blues
5. New Soft Shoe
6. Cry One More Time
7. Streets of Baltimore
8. That's All It Took
9. Love Hurts
10. California Cotton Fields
11. Six Days on the Road
12. Encore Medley: Bony Moronie/Forty Days/Almost Grown


Web Surfingから知りえた情報によると、
Emmylou Harrisは、N.Y.のクラブで歌っているのを、
Chris Hillmanが見つけて、Gram Parsonsに紹介したのが、
そもそもの始まりのようです。

ソロとしての素晴らしさは勿論、
Ronstadt、Parton等、女性同士の共演、
男性とのDuo、
どれもイケるEmmylouさん。
メジャー・キャリアのスタートは、G.P.という男性とのDuoでした。

Countryを核に、R&R、Blues、R&B、Blue Glass等など、全てを包含し、
Cosmic American Musicを目指したG.P.。
最後の12曲目、Encore Medleyは、その辺りが如実に現れた、
瞠目すべき音だと思います。

Emmylou Harrisさんは、G.P.の意志を継ぎ続けた最重要の一人。

声も見た目も麗しき、Emmylouさんのプロローグでした。

Big Mouse Blues


Love Hurts



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コメント 6

リュウ

Emmylou Harrisは、ルックスと言い音と言い
永遠の憧れです!
そのルックスからは意外にも真摯に音に向き合ってるのが
なお、凄いと思います♪
色んなエッセンスが入っているので、聴いていても
楽しいの一言に尽きます!
by リュウ (2009-04-04 23:05) 

substitute

リュウさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
エミルー姐さん、多作なので、なかなか全部付いていけてないのですが、
本当に音には貪欲に向き合っていますね。
最近、90年代の作品で、驚いた盤を入手し、ヘビー・ローテ中。
そのうち、記事にしたいと思います。
by substitute (2009-04-05 09:45) 

カナ

エミルー姉さんは70年代のアルバム2枚とアンソロジーしか持ってませんが、そのアンソロジーものによると90年代以降の曲もなかなかですね。総銀髪になったルックスも素敵です。
グラムはバーズ以降はかかわったアルバムほとんど聴いてます!大好きなアーティストの1人です。
by カナ (2009-04-06 02:23) 

substitute

カナさん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。

エミルーさん、僕も持ってるのは、70年代モノが中心です。
トータルすると、オリジナルアルバムの半分も持ってないと思います。
80年代以降のアルバムが、ウイッシュ・リストに並んでます!
by substitute (2009-04-06 20:46) 

DEBDYLAN

エミルー嬢は、僕のストライク・ゾーンのど真ん中ですw

ルックスも音楽も♪

僕はグラムのアルバムで出会ったんで、
ソロはベスト盤2枚(ワーナー時代)しか持ってないんですが。。。^^;

あの2人の絡みがいいんです。
どっちが主旋律ともつかないヴォーカルが。

あの歌声は”EVERGREEN”って言葉がピッタリだと思うけど。

あぁ、僕もデュエットしてほしいなぁ(爆)

by DEBDYLAN (2009-04-15 23:08) 

substitute

DEBさん、
毎度、コメント&Nice、どもどもです。

僕は、エミルーお姐さんとの出会い、
The Last Waltzか、DylanのDesireのどちらかでした。
Gram Parsonsと一緒の音の体験は、それからず~っと後です。

> あの歌声は”EVERGREEN”って言葉がピッタリだと思うけど。
おっしゃる通りですね。
ソロでは、結構ハスキーに歌ってるのもあって、それもまたオツです。

by substitute (2009-04-16 22:13) 

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