The Gilded Palace of Sin ～ The Flying Burrito Brothers

The Gilded Palace Of Sin

• アーティスト: The Flying Burrito Brothers
• 出版社/メーカー: Edsel
• 発売日: 1994/06/16
• メディア: CD

調子に乗って、Gram Parsonsを遡ってます。
The Byrdsを抜けたGram ParsonsとChris Hillmanを
中心に結成された、The Flying Burrito Brothers(F.B.B.)の1枚目。
69年の作。邦題は、「黄金の城」。

Country Rockの記念碑的アルバムだと思います。

サイケな格好をして、メンバーがジャケットに収まってますが、
どっぷりとCountryをRootsにした音。
Pedal SteelにFazを通したりして、少し時代の匂を感じつつも。

特に気持ちいいのが、
2曲目の"Sin City"から、ソウルの名曲のカバー、
"Do Right Woman"、"Dark End of the Street"、
さらに数曲はさんだ後の、"Juanita"、"Hot Burrito, #1"の
心地良い倦怠感。
ソウルのようなオリジナル曲"Hot Burrito, #2"。
トーキングスタイルの"Hippie Boy"。
捨て曲なしの大充実の1枚です。

あーだこーだか来ましたが、正確には、このアルバム、持ってません。
F.B.B.のアルバム何枚かをまとめた、
↓で聴いています。

Hot Burritos! The Flying Burrito Bros. Anthology 1969-1972

• アーティスト: The Flying Burrito Brothers
• 出版社/メーカー: A&M
• 発売日: 2000/04/18
• メディア: CD
  
  
  
  
  2枚組みです。
  今日書いたのは、1枚目の前半に入っています。
  1枚目後半は、2ndアルバムの"Burrito Deluxe"からで、
  最後は"Wild Horses"で〆てくれます。
  
  Christine's Tune
  
  
  Sin City
  
  
  おまけ。Wheels By Elvis Costello & Emmylou Harris
  
  
  

タグ：Emmylou Harris Elvis Costello Gram Parsons Flying Burrito Brothers

コメント 4

このアルバムは名盤ですね。
僕も愛聴してます。

GRAM PARSONSに出逢ってなかったら、
僕のカントリー･ミュージックの偏見はなくならなかったかもしれません。

彼の情けない？（苦笑）ヴォーカルがまた好きでして。

ソウルのカヴァー2曲は秀逸だと思います。
カントリーとソウルは親戚なんだと実感しました。


by DEBDYLAN (2008-06-29 14:39) 

DEBさん、こんばんわ。
毎度コメント&Niceありがとうございます。
僕は、本当の(?)カントリーって殆ど聴いてないのですが、
ロック屋さんの演るカントリーは昔から好きでした。
亡くなる少し前のLive盤も好盤です。
〆のBonnie MoronieとChuck Berryメドレーが楽しい。
by substitute (2008-06-29 23:00) 

グラム・パーソンズ、いいですよねえ。
和みます。
なんて言いながら、私はこれ１枚しか持っていません（苦笑）。
"Wild Horses"…聞いてみたいです！
ＴＢ、失敗したみたいなので、該当記事のＵＲＬを貼らせていただきました（＾＾）。
by 波野井露楠 (2008-07-06 17:00) 

波野井さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
TB出来ませんでした？　すみません。
"Wild Horses"、たしかStonesよりこちらが先に
リリースしたんですよね。
なかなか良いですよ。
by substitute (2008-07-06 22:15)