Love You Live ~ The Rolling Stones [The Rolling Stones]
中坊の頃に初めて買ったStonesのレコードです。確か77年。脳ミソ、ブッ飛びました。ブッとんだまま治ってません。今はCDで聴いてますが、押入れの奥にLPが眠っているハズです。
「庶民のファンファーレ」に続いて、「Honky Tonk Women」の1発目のギターの音が出た瞬間のカッコ良さ! B面(死語だ)頭の「Tumbling Dice」は、StonesのMy Personal Favorit Song。El Mocanbo Side(C面、Mannish Boy ~ Around And Around)は、R&Rも、R&Bも、Bluesも何も分からなかった中坊には難しかったですが、今はとても好きでございます。D面はお馴染みの曲で景気良くシメてくれてます。
# 同じ頃、ELPが四部作で「庶民のファンファーレ」をやっていたような記憶が。
# イナカ県ドイナカ郡クソイナカ町生まれですが、何故かイナカのローカル曲がテレビ神奈川の
# 洋楽番組を流していて、それでELPの「庶民のファンファーレ」を観た記憶があります。
初めて買った洋楽LPでもないし、どうして2ヶ月に1枚くらいしかLPを買えない金のない中坊が(確か)4,000円もした2枚組を買ったのか記憶が定かでは無いのですが(NHKのヤング・ミュージックショーで観た後だったのかな?)、僕のその後の音楽の聴き方を決定づけたレコードでした。
ここから、Stonesを幹にして過去の音楽へと旅立ったのでありました、寄り道はそれなりにありましたが。おかげで、80年以降の洋モノRockは、「新しいレコード」という、異常な時間感覚を持っております。
そういう意味で、とにかく僕にとっては非常に重要で感謝すべきレコードでございます。
反面、時々、こんなモノに出会わなければ、もう少し人生は楽だったかも、と思う時があります。
本当に「Honkey Tonk Women」始まるのは衝撃的だったね。
このLive盤が出た後、甲斐バンドがこのイントロをまねした曲(きんぽうげ)
をやっぱりライブの一曲目に演るようになって、『そこまでまねするか!!』
って思った記憶があるな。
ところで、このアルバムで一番好きなのは「Happy」。さらに、この曲はStonesのMy Favorit。Love You Liveでもこの曲を聴くと、はにかんで歌うKeithの姿が思い浮かびます。
ちなみにKeith RichardsがボクのFavorit Guitarist。ボクの持ってるギターもKeithと同じ、テレとジュニアとハミングバード。絃は6本あるけど・・・
by 六絃小僧 (2007-11-23 18:33)
きんぽうげ、懐かしい。。ポップコーンとか一緒に入っているライブLPあったよね?それのオープニングだ、確か。
"Happy"、YouTubeで探すと、70年代前半のが観えるよ。ええで。
スタジオ版はB/Eだけど、Love You Liveは、半音下げてやってる。"Tumbling Dice"も半音下げてる。
"Happy"、五弦/オープンGで、カポはめてやると、誰でもあっという間に指一本でリズム刻むくらいはできるようになるもんね。まるでユニバーサルデザインの家電みたいなもんです。
最近のギタリストの趣味を伝えておきます。
自分でもマネして弾いてみよ、って気になる好きなギタリストはKeithとPete Townshend。ま、これは変わんないね。Robbie Robertsonも相変わらず好きです。
Ry Cooderに、内田勘太郎もええでっせ。YouTubeで、Ry Cooderの"Dark End of the Steet"と、憂歌団の"Jerry Role Baker Blues"を是非観て。僕はギター、辞めたくなった。
何故か昔から、いわゆる三大ギタリストはMy Favorit Listに入ってこないんだよな~
by substitute (2007-11-23 22:05)